@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00007719, author = {岩坂, 英巳 and 池島, 徳大 and 小野, 昌彦 and 久松, 節子 and 藤原, 壽子}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {注意欠陥/多動性障害(AD/HD)など軽度発達障害のある児童生徒への特別支援教育が間近に迫っているにもかかわらず、彼らの行動の理解やかかわりの方法について具体的に示された方策は極めて少ない。今回我々はAD/HDのある子どもへの治療法として確立しているペアレント・トレーニング(以下PTと略す)を学校現場にて適用可能なプログラムに改訂し、県内の一小学校にて実施してその有効性の検証を試みた。その結果、学級にてPT学校版を実施した3教師の教育の自信度は向上し、対象とした児童の適応行動の増加のみならず、学級全体の運営上もプラスであった。また、本大学主催のPTの講演会のあとに行った「学校でのPTの必要性に関するアンケート調査」からも幼小中養護教諭146名中127名がPTの有用性を感じていた。今後学校現場において、PTに基づいたやりとりが適用される意義は大きいと思われた。}, pages = {141--145}, title = {学校現場におけるペアレント・トレーニング教師版の試み ―特別なニーズのある子どもへの対応として―}, volume = {14}, year = {2005} }