@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00007721, author = {岩本, 廣美 and 前田, 喜四雄 and 比留間, みどり and 上野, 由利子 and 木村, 公美 and 原田, 真智子 and 竹内, 範子 and 長谷川, かおり and 山口, 智佳子}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本報告は、奈良教育大学で展開している授業科目「幼児と環境II」を、附属幼稚園と密接な連携を取りつつ改善してきた立場から、「焼き芋」を通した園児と学生の交流を実現していった意図や経過を具体的に明らかにし、授業改善の背景や意義を述べたものである。「幼児と環境II」の授業は、従来講義と実習をバランス良く組み合わせ、幼稚園教育要領に示された環境領域の内容を比較的満遍なく取り上げる形で展開してきた。しかし、受講生の属性変化などを考慮し、平成16年度は、附属幼稚園との連携をより深めて、保育参加と野外活動としての「焼き芋大会」を軸に、学生の「体験参加型」授業へと特化させていった。その結果、学生が授業の中で学ぶ質的側面はきわめて充実したものになったことが確認された。また、園児や保護者の「焼き芋大会」への受け止め方は、改善の余地を残すものの、概ね良好であり、附属幼稚園にとっては環境領域のねらいが確実に達成されたことも明らかとなった。}, pages = {157--169}, title = {保育参加による大学授業の改善 -附属幼稚園との連携による「幼児と環境Ⅱ」の実践を通して-}, volume = {14}, year = {2005} }