@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00007726, author = {中澤, 静男 and 田渕, 五十生}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本来社会科は、子どもが中心になって、地域の社会研究を行う科目であった。ところが、現在は言葉や用語を暗記する言葉主義の授業が、主流になってしまっている。本稿の目的は、小学校社会科の原点をふまえ、授業を改革するにあたって、ヴィゴツキーの構成主義による学習理論の有効性を示し、新しい小学校社会科授業のあり方を提案しようとするものである。そこで、社会科授業の活性化のために構成主義の学習理論の効果について、社会科における子ども観、知識観、コミュニケーションの意義、評価の4点より検討を加えた。その結果、子どもの知識獲得や社会的な見方・考え方の広がりなどの知性的な側面だけでなく、肯定的自己受容感の形成や効力感の獲得、学習意欲の向上など、子どもの人間形成の側面においても、効果的であることがわかった。さらに構成主義の学習理論にもとづく小学校社会科授業のあり方を提案することができた。}, pages = {13--22}, title = {構成主義にもとづく学習理論への転換 ―小学校社会科における授業改革―}, volume = {13}, year = {2004} }