@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00008454, author = {小畑, 治 and 岡澤, 祥訓 and 石川, 元美 and 森本, 寿子}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、「かべパスバスケットボール」という教材が、ボール運動の体育授業において有効であるかについて、「ゲームパフォーマンス」と「運動有能感」の2つの視点から検討することを目的に行った。研究方法は、「サポート」学習を中核に位置づけた授業づくりを行い、その授業で行われたゲームについて、GPAIの基準に基づいた「ゲームパフォーマンス」の分析と単元前後における「運動有能感」の測定を行った。結果は、本研究で定義づけた「ゲームパフォーマンス」が有意に高まった。このことから、本実践が「サポート」を学習することに効果的であり、「かべパスバスケットボール」という教材が「ゲームパフォーマンス」の視点から有効であることが明らかになった。また、「運動有能感」においては、下位因子である「受容感」と「運動有能感合計」の単元前における下位群の得点が有意に高まった。このことから、「運動有能感」の下位群の児童にとって「かべパスバスケットボール」は有効であることが明らかになった。}, pages = {119--127}, title = {体育授業における「かべパスバスケットボール」の有効性の検討 ―ゲームパフォーマンス及び運動有能感の視点から―}, volume = {19}, year = {2010} }