@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00008862, author = {宮下, 俊也 and 森長, はるみ}, journal = {教育実践総合センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、音楽教育を専攻する本学学部生が、音楽科の授業に対してどのようなイメージや認識(授業観)をもっているかを探ろうとするものである。そのために、教職専門科目「中等教科教育法(音楽)I」において学生が行った中学校授業のシミュレーション(模擬授業)を対象とする、総合、実態把握、目標、資質、内容、方法、教材、教室環境、評価の各カテゴリー別学生相互の量的な評価、現職教員による収録ビデオを用いた質的な評価、の2側面からの分析を実施した。その結果、教育実習経験者の方が授業に対する厳しい批判の観点を有しているものの、それさえも、現実の中学校現場の授業実態とは大きく乖離した意識であることが明らかになった。この結果は、今後の教員養成大学における教職専門科目において、現場との自由な交流システムの開発が必要不可欠であることの示唆にもなり得る。}, pages = {51--58}, title = {音楽教育専攻学部生の音楽授業観 -「中等教科教育法(音楽)」における模擬授業の分析・評価を通して-}, volume = {10}, year = {2001} }