@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00008880, author = {中井, 隆司 and 岡澤, 祥訓}, journal = {教育実践研究指導センター研究紀要}, month = {Mar}, note = {現職教員に対する大学院教育の課題と展望について、大学設置基準第14条の特例措置による大学院入学予定者、在学者、修了者及び指導教官を対象として対面調査を実施し、これら大学院生、指導教官からの意見及び大学と教育研究所との連携という視点から以下のことが明らかになった。①現職大学院生は、自分を見つめ直すことで教員としての自分を再認識することを目的に、在職時から大学院進学を希望し、明確なテーマをもって入学し、そのテーマで修士論文を作成しながら、講義にも概ね満足して、修了後も継続して研究・研修を続けていこうとしている反面、大学施設や大学院制度に対して満足していないことが認められた。②指導教官は、現職大学院生を受け入れることで指導教官自身の研究者としての力量向上に繋がるし、研究室として教育現場での問題点などを共有できるという肯定的な面と、研究方法論の厳密さや指導教官の指導内容・方法などで困難な面を抱いていることが認められた。③教育研究所との関係では、組織として共同研究体制を整え、連帯・補完し合うことが重要であることが認められた。}, pages = {95--105}, title = {現職教員に対する大学院教育の課題と展望 -現職保健体育教員、指導教官、教育研究所の視点から-}, volume = {9}, year = {2000} }