@article{oai:nara-edu.repo.nii.ac.jp:00009650, author = {吉田, 明史}, journal = {奈良教育大学教職大学院研究紀要「学校教育実践研究」}, month = {Mar}, note = {「わかる」と「できる」の関係は複雑である。「わかる」は、評価の4観点のすべてにわたって使われる。一方、「できる」は、「~を説明すること」、「~を求めること」というように、主に「技能」に関わる言葉として使われる。数学科においては、当然「わかった」上で「できる」ようになることをねらって授業は展開され、「わかる」ことと「できる」ことは一体であることが望ましい。しかし、評価に当たって「わかる」ということは、「できる」に比べて、それほど意識してきたとは思えないし、学校段階が進むにつれて「できる」ことをもって「わかる」をとらえてきた傾向がある。本稿は、「わかる」数学の授業を構築するための3つのストラテジーを示し、他教科における「わかる授業」の展開のための一資料を提供するものである。}, pages = {11--20}, title = {わかる数学の授業を構築するための基礎研究(2)}, volume = {3}, year = {2011} }