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アイテム
春日山原始林に生息するニホンジカの空間分布
https://doi.org/10.20636/00013471
https://doi.org/10.20636/000134712b31be79-ef2c-494f-be7b-956b4f365230
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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研究紀要22_11-20 (2.7 MB)
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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| 公開日 | 2021-06-10 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | 春日山原始林に生息するニホンジカの空間分布 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | Spatial distribution pattern of sika deer in Kasugayama Primeval Forest | |||||||||||
| 言語 | en | |||||||||||
| 言語 | ||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 主題 | 春日山原始林, スポットライトセンサス法, 生息密度, 奈良公園, ニホンジカ Kasugayama Primeval Forest, Nara Park, Nara Park, sika deer, spotlight census method |
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| 資源タイプ | ||||||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||
| ID登録 | 10.20636/00013471 | |||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
| 著者 |
山中, 康彰
× 山中, 康彰
× 辻野 , 亮
× 鳥居 , 春己
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| 著者(ヨミ) | ||||||||||||
| 姓名 | ヤマナカ , ヤスアキ | |||||||||||
| 著者(ヨミ) | ||||||||||||
| 姓名 | ツジノ, リョウ | |||||||||||
| 著者(ヨミ) | ||||||||||||
| 姓名 | トリイ , ハルミ | |||||||||||
| 著者別名 | ||||||||||||
| 姓名 | Yamanaka, Yasuaki | |||||||||||
| 著者別名 | ||||||||||||
| 姓名 | Tsujino, Riyou | |||||||||||
| 著者別名 | ||||||||||||
| 姓名 | Torii, Harumi | |||||||||||
| 抄録 | ||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||
| 内容記述 | 春日山原始林においてニホンジカ (Cervus nippon) の空間分布、特に奈良公園平坦部から 移入していると考えられる角切成獣オスの空間分布の季節変化を明らかにするために、調査地内を周回する8.7 km のスポットライトセンサスを行った。2009年11月から2010年12月まで56回調査を行い、成獣メス535頭 (推定生息密度、18.2 ± 11.7頭/km2 (平均± SD))、角付成獣オス121頭 (4.2 ± 3.0頭/km2 )、角切成獣オス15頭 (0.6 ± 1.1頭/km2 )、若齢個体104頭 (3.6 ± 3.0頭/km2 )、当歳仔65頭 (2.3 ± 2.8頭/km2 )、不明60頭(2.1 ± 3.0頭/km2 ) の合計900頭 (30.5 ± 16.1頭/km2 ) を発見した。性年齢クラスごとにみたスポットライトセンサス1回あたりの遭遇頭数と発見場所のx 座標 (UTM53x ) とy座標 (UTM53y) には、いずれも季節変化が見られた。奈良公園平坦部では、9月から10月の角切行事によって秋期に角付成獣オスが急減して角切成獣オスが急増する。春日山原始林では、角付成獣オスが秋期ではなく冬期に減少していたことから、角切りによって角付成獣オスが減少したのではなく冬期に角付成獣オスが春日山原始林から移出したことによる可能性が考えられる。一方、角切成獣オスは冬期に増加したので、奈良公園平坦部で秋期に角を切られた成獣オスが交尾期を終えた冬期に春日山原始林に移入してきた可能性も考えられる。直接観察でも、冬期に角切成獣オスは奈良公園平坦部に近い春日山原始林の南西部に多く見られた。当歳仔と成獣メスの発見個体数も、角切成獣オスと同様の季節変化を示し、冬期に春日山原始林で発見個体数が増加していたことから、奈良公園平坦部の個体は交尾期の終わりに春日山原始林に移入するものと推測される。 |
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| 書誌情報 |
奈良教育大学自然環境教育センター紀要 en : Bulletin of Center for Natural Environment Education, Nara University of Education 巻 22, p. 11-20, 発行日 2021-03-31 |
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| ISSN | ||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
| 収録物識別子 | 21887187 | |||||||||||
| 書誌レコードID | ||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
| 収録物識別子 | AA11996234 | |||||||||||
| 著者版フラグ | ||||||||||||
| 出版タイプ | VoR | |||||||||||
| 出版者 | ||||||||||||
| 出版者 | 奈良教育大学自然環境教育センター | |||||||||||
