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アイテム
学習者を中心に撮影した授業映像が教職大学院生の省察に及ぼす影響について - 演習と実習を連携させた教職大学院プログラムの実践を通して -
https://doi.org/10.20636/00013424
https://doi.org/10.20636/00013424f085763b-c4b7-4e66-bd41-64545efc7576
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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公開日 | 2021-04-23 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | 学習者を中心に撮影した授業映像が教職大学院生の省察に及ぼす影響について - 演習と実習を連携させた教職大学院プログラムの実践を通して - | |||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Effects of the Learner-focused Video Clips on Teachers’ Reflective Writings in their Lesson Observations: An Analysis of the Results of a Graduate Program Relating Seminars and Practicums | |||||||||||
言語 | en | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題 | 学習者中心の授業映像, アングルの違い, 省察コメント, 3年間, 授業連携 Learner-focused Video Clips, Difference of Viewpoint, Reflective Comments, Three years, Linking between Course, Seminars and Practicums |
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資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
ID登録 | ||||||||||||
ID登録 | 10.20636/00013424 | |||||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
著者 |
中井, 隆司
× 中井, 隆司
× 前田, 康二
× 吉村, 雅仁
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著者(ヨミ) | ||||||||||||
姓名 | ナカイ, タカシ | |||||||||||
著者(ヨミ) | ||||||||||||
姓名 | マエダ, コウジ | |||||||||||
著者(ヨミ) | ||||||||||||
姓名 | ヨシムラ, マサヒト | |||||||||||
著者別名 | ||||||||||||
姓名 | NAKAI , Takashi | |||||||||||
著者別名 | ||||||||||||
姓名 | MAEDA, Koji | |||||||||||
著者別名 | ||||||||||||
姓名 | YOSHIMURA, Masahito | |||||||||||
抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 教職大学院生の授業についての省察力獲得・向上に向けて、省察を核に演習・実習科目を連携させたプログラム開発に向けた3年間の取組を開始した。取組3年目の本研究では、これまでの2年間の取組結果から、省察する授業映像を授業者中心から学習者中心へと変更し、教職大学院生の省察コメント内容及び省察の背景となる実践的知識への影響を検討することで、教職大学院カリキュラム及び授業改善に向けた示唆を得ようとした。学部卒院生と現職教員院生が、VTRに収録した学部卒院生の模擬授業と実習での授業を協働省察し、省察コメントをそれぞれ記入した。得られた結果は、①1授業のコメント数では、変更による違いは認められなかった。②1省察コメントの文字数では、現職教員院生で文字数の増加が認められた。③学習者の具体的学習状況の描写割合では、学部卒院生・現職教員院生共に描写割合が増加した。そのことは、模擬授業だけではなく実習授業でも継続していた。④授業についての教師の知識領域では、学習者の具体的学習状況に関する情報が増えたことで、現職教員院生は自身の有する教職大学院生の授業についての省察力獲得・向上に向けて、省察を核に演習・実習科目を連携させたプログラム開発に向けた3年間の取組を開始した。取組3年目の本研究では、これまでの2年間の取組結果から、省察する授業映像を授業者中心から学習者中心へと変更し、教職大学院生の省察コメント内容及び省察の背景となる実践的知識への影響を検討することで、教職大学院カリキュラム及び授業改善に向けた示唆を得ようとした。学部卒院生と現職教員院生が、VTRに収録した学部卒院生の模擬授業と実習での授業を協働省察し、省察コメントをそれぞれ記入した。得られた結果は、①1授業のコメント数では、変更による違いは認められなかった。②1省察コメントの文字数では、現職教員院生で文字数の増加が認められた。③学習者の具体的学習状況の描写割合では、学部卒院生・現職教員院生共に描写割合が増加した。そのことは、模擬授業だけではなく実習授業でも継続していた。④授業についての教師の知識領域では、学習者の具体的学習状況に関する情報が増えたことで、現職教員院生は自身の有する教材内容、教授方法、学習者に関する知識を活用して省察コメントを記入できるようになっているが、学部卒院生は自身の有する教授方法に関する知識を中心に省察コメントを記入すると留まっていた。⑤以上の結果に基づき、教職大学院カリキュラム、授業内容改善に向けた具体的示唆を得ることができた。 | |||||||||||
書誌情報 |
ja : 次世代教員養成センター研究紀要 en : Bulletin of Teacher Education Center for the Future Generation 巻 7, p. 29-36, 発行日 2021-03-31 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 21893039 | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AA12746196 | |||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||
出版者 | ||||||||||||
出版者 | 奈良教育大学次世代教員養成センター | |||||||||||
言語 | ja |